【ブラックコホシュ】更年期症状に使われるハーブ

更年期に使われるハーブ『ブラックコホシュ』の効果は?

ブラックコホシュは、キンポウゲ科の植物で、北米原産のハーブです。

1950年代末期ごろから北米の民間薬として、月経不順や月経前症候群(PMS)の症状や、分娩誘発にも使われていました。

ブラックコホシュは、リウマチの関節炎痛や筋肉痛の治療に使われたり、近年では更年期のホットフラッシュ、寝汗、乾燥に使われています。

ブラックコホシュは、婦人科の不調によく用いられる「チェストベリー」と並んでよく使われるハーブです。ブラックコホシュの作用機序はチェストベリーほど解明されていませんが、ブラックコホシュに含まれるトリペルペン配糖体が、ホルモンの調節中枢である脳の視床下部下垂体にはたらきかけ、選択的エストロゲン受容体調節作用をしていると考えられています。

選択的エストロゲン受容体調節作用をもつ薬物では、閉経後骨粗鬆症治療薬と使われているものもあります。

ブラックコホシュが選択的エストロゲン受容体調節作用をもつことから、最近では、閉経後の骨粗鬆症の予防の補充療法にも利用されています。

ブラックコホシュの服用方法は?

ブラックコホシュの服用方法には、エタノール製剤や、乾燥したブラックコホシュの根茎を煎じて飲む方法などがあります。

ブラックコホシュで注意しなければならない副作用は?

米国薬局方の専門家によると、ブラックコホシュにより、肝障害、を

ブラックコホシュ製剤の服用者に肝機能以上、黄疸、肝炎などの肝障害がみられるとして、2012年10月に英国医薬品・医療製品規制庁(MHRA)から注意喚起が行われています。しかし、肝機能以上の症状がブラックコホシュによるものかどうかははっきりと原因がわかっているわけではありません。

肝炎、黄疸などの肝機能異常がある人は、ブラックコホシュの服用は注意した方がいいでしょう。ブラックコホシュ服用中に、腹痛、暗色尿、横断などの肝疾患の症状がでた場合も、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

ブラックコホシュの効果は、直接ホルモンの分泌に影響するものではありませんが、乳がん、子宮頸がんなどの女性モルモン感受性による疾患の既往がある人は、かかりつけの医師や薬剤師に相談してから服用をした方がよさそうです。

また、妊娠中または授乳中の女性は、安全性が確認されていないため服用を控えた方がよでしょう。

おすすめの記事